この記事は、公開されているカードの基本情報をまとめたものであり、マリオットボンヴォイアメックスカードの宣伝を目的としたものではありません。
この記事を読んで解決できること

こんにちは、マリオットラボ所長&ブロガー&ライターのあつしです。
ポイント還元率が高く、ポイントも貯めやすいマリオットカード。
ポイントの利用方法も多く魅力的なカードですね。
せっかく貯めたポイントですから、なるべく有効活用したいところです。
この記事ではマリオットのポイントをマイルに交換するなら、どの航空会社がいいのかを検証していきます。
さて、誰とマリオットのホテルに行きましょうか。
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マリオットのポイントをマイルに交換
マリオットボンヴォイのポイントをマイルに交換するのがお得なのは、ご存知ですか?
現在39の航空会社のマイルと交換ができ、多くは3:1のレートです。
マイル還元率1.25
基本還元率1.25は、かなり高還元率ですね。
マリオットのポイント、3ポイントで1マイルと交換できます。
手数料なし、実質無期限
マリオットポイントから、マイルに交換する手数料が無料なのはうれしいですね。
また、マリオットのポイントには期限がありません。
通常マイルの所有期限は36ヶ月なので、3年を経過するとマイルが消滅してしまいます。
期限のないマリオットポイントから必要に応じてマイルに交換することで、マイルを貯めっぱなしにして期限切れになることを回避できますよ。
おすすめのマイル交換先3つ
マリオットのポイントは、世界39の航空会社のマイルと交換可能です。
ほとんどの交換比率は3:1になっており、マリオットの3ポイントを1マイルと交換できます。
3つの厳選マイル交換先
・ユナイテッド航空
・ANA
・JAL
基本的にはこの3つを知っておくことでほぼカバーできます。
注意点は海外の航空会社は円高円安、海外情勢など総合的な要因によって交換条件がかなりの頻度で変更されることです。
国内マイルが安心?
国内のマイルと交換だけしていれば安心なのか?となりますが、それぞれメリットデメリットがあります。
いつも同じ航空会社のマイルだけに交換するのではなく、その時々の状況に合わせてマイルの交換先を使いこなすことが重要になってきます。
海外の航空会社は必要マイル数が乱高下
世界情勢、円安など様々な要因が関わっているのですが、直近ではかなりマイルも乱高下していました。
円安、原油高などにより必要マイル数が増えてきたのは残念ですが、海外の航空会社は事前連絡なく突然レートが変更になります。
1つの航空会社に偏ってマイルを集中して交換するのは危険となるでしょう。
海外航空会社マイルのメリット4つ
国内マイルと海外マイルに大きく二分されますが、まずは海外マイルから見ていきましょう。
ポイント
・国内のANAJALよりも少ないマイル
・燃油サーチャージが必要ない
・キャンセル手数料が無料
・特典航空券が友人知人分でも取れる
これら4つの条件を全て満たしていれば完璧と呼べますが、最低2つは満たしている航空会社を選ぶと良いですね。
ユナイテッド航空がイチオシ
数ある海外の航空会社の中でも、ユナイテッド航空はマリオットが一押しにしている航空会社です。
前述した海外航空会社のメリット4つ全てをクリアしています。
現在は常設でボーナスマイルが加算されるため非常にお得。
加算マイルで還元率1.5にアップ
目玉の特典は60,000ポイントを一度にユナイテッド航空のマイルに交換すると、プラス10,000マイルをボーナスで獲得できます。
マリオットボンヴォイとユナイテッド航空は優先パートナーシップを結んでおり、数多くある特典の1つです。
加算されるマイルの計算方法
通常の交換レートは3:1なので、60,000ポイントをマイルに交換すると20,000マイルです。
ところがユナイテッド航空のマイルだけさらにボーナスで10,000マイル加算されます。
結果、60,000ポイントで30,000マイルという驚異的な1.5の還元率になるのです。
国内より少ないマイル
海外マイルのメリット1つ目は、国内のANAJALマイルよりも少ないマイルで飛行機に乗れることです。
東京から | ANAロー | ANAミドル | ANAハイ |
札幌 | 12,000 | 15,000 | 18,000 |
沖縄 | 14,000 | 18,000 | 21,000 |
ソウル | 12,000 | 15,000 | 18,000 |
台北 | 17,000 | 20,000 | 23,000 |
香港 | 17,000 | 20,000 | 23,000 |
ハワイ | 35,000 | 40,000 | 43,000 |
ロンドン | 45,000 | 55,000 | 60,000 |
パリ | 45,000 | 55,000 | 60,000 |
マリオットボンヴォイポイントからANA・JALマイル交換・還元率・移行方法がわかる!
必要マイル数は世界情勢などで上下していますので参考としてご活用ください。
特に海外マイルの航空会社は頻繁に必要マイル数を上げ下げしますので、実際に利用する日に合わせてよく確認しましょう。
海外マイルにはメリットも多いのですが、突然方針転換するケースもあるところがデメリットになります。
燃油サーチャージが必要ない
2022年に入り燃油サーチャージが高騰しているのはご存じでしょうか?
国際線では多くがチケット代に上乗せされ、徴収される料金です。
ユナイテッド航空のマイルでは燃油サーチャージが必要ありません。
これは結構なメリットになります。
燃油サーチャージの仕組み
燃油サーチャージの正式名称は「燃油特別付加運賃」といいます。
飛行機の燃料になる原油価格に合わせて料金が変動しますが、価格がある程度下がると徴収されません。
2000年代以降に航空業界へも導入された制度です。
価格の変動は2ヶ月ごと
燃油サーチャージの算出方法、改定時期は各航空会社によって違います。
ANA(全日空)、JAL(日本航空)などの主要航空会社では、ジェット燃料のもとになる石油成分の価格をもとに、2か月ごとに改定が行われています。
燃油サーチャージっていくら?
2024年6月1日から9月30日発券分まで、1人1区間片道当たりの日本発着区間設定額。
区間 旅行開始国が日本の場合
日本-韓国、極東ロシア 4,000円
日本-東アジア(除く韓国、モンゴル) 9,200円
日本-グアム、パラオ、フィリピン、ベトナム、モンゴル、ロシア 12,000円
日本-タイ、マレーシア、シンガポール、ブルネイ、ロシア 18,500円
日本-ハワイ、インドネシア、インド、スリランカ 22,500円
日本-北米、欧州、中東、オセアニア 35,000円
2年ほど前はこちらの倍程度の料金だったこともあります。
キャンセル手数料が無料
ユナイテッド航空のマイルを使って特典航空券を発券した場合、キャンセル料金がかかりません。
ANAJALはキャンセル手数料発生
ANAは特典航空券のキャンセルに3000マイルが必要です。
JALは国内線が1,000円、国際線が3100円のキャンセル料金、またはキャンセルマイルが必要になってきます。
また、便の変更をしたい場合JALは国内線特典航空券の変更はできません。
さらに1回あたりキャンセルで1,000円手数料かかってしまいます。
ユナイテッド航空であれば特典航空券をキャンセルする際の手数料が不要、というのは大きなメリットになりますね。
特典航空券が友人知人分でも取れる
ユナイテッド航空であれば、特典航空券を家族以外でも発券できます。
例えば友人とか知人に対しても発券が可能です。
ANAJALは友人知人には発券できません
ANAとJALに関しては2親等以内の家族であれば特典航空券が発券できます。
そのため友人知人への発券ができません。
友人知人と特典航空券を使って旅行したい場合は、ユナイテッド航空のマイルを利用するのがおすすめです。
ANA国内線を利用する際も、ユナイテッド航空のマイルを使えば友人知人に対して特典航空券が発券できます。
ユナイテッド航空はメリット4つクリア
海外のマイルであれば、以下の4つを注意すると良いと解説してまいりました。
・国内のANAJALよりも少ないマイル
・燃油サーチャージが必要ない
・キャンセル手数料が無料
・特典航空券が友人知人分でも取れる
この4つをクリアするのは唯一、ユナイテッド航空だけとなります。
国内マイルとの違いにはまだメリットがあるので確認しましょう。
シーズンに関係なく一定の低料金
ユナイテッド航空のマイルを利用すると、例えば羽田-新千歳は片道5,000マイルで予約できます。
ユナイテッド航空にはローシーズンとかハイシーズンという考え方はないので、基本いつでも5,000マイルで発券可能です。
ANAはシーズンごとにマイル数が上下
ANAマイルはローシーズンでも片道6,000マイル必要ですので、ローシーズンでも1,000マイルの節約になりますね。
ハイシーズンに関しては片道9,000マイル必要なので、なんと4,000マイルも少なく発券できます。
ANA国内線を利用する場合、ユナイテッド航空のマイルの方が断然お得です。
ユナイテッド航空がANAJALよりも安く乗れるのはなぜか
なぜユナイテッド航空のマイルを使ってANA国内線を予約すると必要マイル数が少なくなるのでしょう?
答えはユナイテッド航空のマイルを使うと、国際線扱いになるから。
ユナイテッド航空はアメリカの航空会社です。
アメリカから日本を見ると国際線の乗り継ぎとして判断されます。
距離(マイル)で料金が変わる
羽田-札幌間は5,000マイルで移動できます。
ユナイテッド航空であれば国内線、国際線という決まりではありません。
飛行する距離によってマイル数が決まってきます。
羽田発着の場合、800マイル以下の路線については5,000マイルで発券できます。
800マイルを超えると料金が変わる
ユナイテッド航空では沖縄、那覇、宮古島、石垣島に関しては往復で16,000マイルが必要になります。
このように800マイルを超えるケースではANA国際線で利用するのがよいでしょう。
マイル有効期限がない
ユナイテッド航空のホームページにも記載されている通り、マイルの有効期限はありません。
2年で有効期限を迎えることなく、ゆっくり貯めることができるのはメリットになります。
ただし、海外の航空マイルは急なサービス改定を行うことが頻発しますので、その点リスクです。
有効期限がないからとため込むようなことはせず、必要に応じて使って行くようにしましょう。
1年近く先の予約ができる
ANAのマイルを使用して航空券を発券する場合、通常夏ダイヤ、冬ダイヤの年2回に分けて利用することになります。
1月頃と8月頃に予約が開始されるため、1年近く先の航空券を取ることができません。
しかしユナイテッド航空のマイルを使うことで1年近く先の航空券をANAよりも早く予約できる点は注目です。
日本語を対応している
日本語対応があるというのは安心ですね。
ユナイテッド航空には日本語のサイトもあります。
アラスカ航空などのサイトでは日本語対応していないものが多く、基本的に英語です。
コールセンターも日本語対応
ユナイテッド航空はコールセンターも日本語対応しています。
英語しか使えない場合、使える人が限られてしまいますよね。
日本語でやりとりできる点はメリットしかありません。
アラスカ航空もおすすめ
海外マイルの注目点として下記4つをあげています。
・国内のANAJALよりも少ないマイル
・燃油サーチャージが必要ない
・キャンセル手数料が無料
・特典航空券が友人知人分でも取れる
アラスカ航空は海外航空会社のマイルを利用するメリット4つのうち3つをクリアしています。
必要マイルは国内より高め
注目点1番目の国内マイルより少なく乗れる時期もあったのですが、現在は高めに設定されています。
海外マイルは改定が頻繁に行われますので、またマイルの逆転が起きることを期待したいところですね。
燃油サーチャージなし
燃油サーチャージは、現在アラスカ航空のマイルを使って予約をすると、例えばJAL便を利用しても不要です。
燃油サーチャージがないのはお得となっています。
特典航空券の発券だれでも可
アラスカ航空のマイルを使った場合も、ユナイテッド航空のマイルと同じく誰にでも特典航空券を発券できます。
ANAJALは友人知人への発券はできません。
使い勝手が制限されない点はメリットですね。
キャンセル料なし
アラスカ航空も特典航空券をキャンセルした際の手数料がありません。
アラスカ航空はスターラックスの特典航空券も発券できます。
直近のニュースではワンワールドに加盟するという情報も出ていますね。
スターラックスは非常にサービスが良いので、台湾に行かれる際は利用してみてはいかがでしょうか。
アラスカ航空の注意点
アラスカ航空を利用する際の注意点について説明します。
1番の注意点は、サイトの言語です。
アラスカ航空には日本語サイトがありませんので、予約も全て英語で行っていく必要があります。
また、何かあった際、問い合わせるチャットやコールセンターも日本語対応はありません。
全て英語で対応してく必要がありますのでご注意ください。
ANA、JAL国内航空会社
日本国内の航空会社であるANA、JALの2社を外して考える必要はありませんね。
なぜなら言語も日本語ですし、サービス内容もマイルの貯めやすさも日本人にとっては海外航空会社と比べようがないくらいレベルが高いからです。
サービス改定などもわかりやすい
海外航空会社は突然のサービス改悪リスクが大きいです。
ANAJALも当然サービスの変更はありますが、事前に余裕を持って改定内容を告知しますので、それに合わせて対応できます。
予定していた旅行計画が台無しになるリスクは回避しやすくなりますね。
同一アライアンス内での利用
ANAマイルを利用してスターアライアンス加盟航空会社の特典航空券を利用することもできますし、JALマイルはワンワールド加盟航空会社の特典航空券を利用できます。
ANAJALマイルは他に使い道があるのもお勧めな点です。
ANAのシンガポール便
ANAのマイルを使ってシンガポール航空運行便を予約する場合、燃料サーチャージが不要になります。
ANA便は通常、燃料サーチャージがかかりますが、シンガポール便など使い方によっては節約することも可能です。
運行便が限定される
ANAマイルを使ってシンガポール航空運行便利用する場合の注意点があります。
それは利用できる便が限定されてしまう点です。
往復が予定にぴったりハマる便があると良いのですが、注意が必要ですね。
ANAJALとどっちがいいのか?
国内に2社あるANAとJALのマイルですが、どちらを貯めるほうがよいのでしょうか。
これに関して答えはケースバイケースと言えます。
様々な条件があることや、ANAだけが就航している地域、JALしか飛んでいない場所もあるのでなんとも言えません。
行き先に合わせてマイルを交換するとよいでしょう。
ブリティッシュエアウェイズ
ブリティッシュエアウェイズがお得である時期もありました。
アビオスと呼ばれるマイルを使うとJAL国内線特典航空券を安く予約ができたのです。
しかし、羽田-伊丹・札幌・福岡間の必要マイルが以下のように改悪され続けています。
2019年:4,500アビオス
2020年:6,000アビオス
2021年:7,500アビオス
2023年:10,500アビオス
少し前までならブリティッシュエアウェイズは非常にお得だったのですが、現在はおすすめできません。
サーチャージがかかる
ブリティッシュエアウェイズは燃油サーチャージがかかります。
ユナイテッド航空やアラスカ航空では特典航空券利用時に燃油サーチャージがかかりませんので、ご注意ください。
キャンセル手数料あり
ブリティッシュエアウェイズはキャンセル手数料として5,740アビオスが必要です。
このようにデメリットの目立つブリティッシュエアウェイズに交換するあ必要はあまり感じません。
この先、改定がいい方向になればまた注目されることでしょう。
マイル交換注意点まとめ
・どの航空会社も改悪リスクはある
・特に海外の航空会社は要注意
・国内は改定までにアナウンス期間がある
これらのことから、交換したマイルを貯めておくのではなく、必要に応じて交換するようにしましょう。
ユナイテッドはすぐ交換可
マリオットポイントからユナイテッド航空のマイルへの移行は即時行われます。
アラスカ航空やANA、JALマイルは交換までに多少の期間が空いてしまいます。
計画的に交換することをおすすめします。
アメックスポイントからの交換
アメックスポイントをマリオットポイントに交換した上で、マイルに交換するのはあまりお勧めできません。
なぜならマリオットアメックスでマリオットポイントを貯めるよりも還元率が下がってしまうからです。
マリオットのポイントはマリオットボンヴォイに参加しているホテルの宿泊に使うのがベストになります。
まとめ:必要に応じて必要なだけ交換
安定の国内マイル、ANAJAL。
お得感がとても高いのはユナイテッド航空、ついでアラスカ航空です。
ブリティッシュエアウェイズの様に改悪となるものもありますので、情報は最新のものを確認しましょう。
また、最強のマイル一択というのはありませんので、せっかく貯めたマリオットポイントを最大限に有効活用したいですね。
さて、あなたは誰とホテルに泊まりたいですか?
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